厳選した「多層釜炊飯器」を紹介します。
数ある炊飯器の中から、おすすめを選りすぐりました。
炊飯器を変えるだけで「劇的に」ごはんがおいしくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
記事後半では、炊飯器によく出てくる「用語」や「特徴」を徹底解説します。
おすすめ多層釜炊飯器
コスパ抜群 のおすすめ「多層釜炊飯器」を紹介します。
【Amazon.co.jp限定】 アイリスオーヤマ 炊飯器 マイコン式 5.5合 極厚火釜 銅コート
Amazon限定多層釜炊飯器です。
容量も5.5合とたっぷり。
- 銅
- ステンレス
- アルミ
の多層構造（3層）になっており、お米を均一に炊きあげてくれます。
銅は熱伝導が高いので、炊きむらがありません。
この銅をはじめとした「多層釜」が熱を逃がしません。
6,280円（2018.4.5現在）
両側から加熱（ふたヒーター・底ヒーター）
2つの軽量カップ付き（白米用・無洗米用）
厚釜タイプなら、この炊飯器がおすすめ
多層釜ではありませんが、圧釜タイプで私のイチオシが「象印・極め炊き 5.5合 NP-VQ10-TA」です。
象印 炊飯器 IH式 極め炊き 5.5合 NP-VQ10-TA
IH型炊飯器である
NP-VQ10-TAは「IH型炊飯器」なので、ごはんがふっくらとおいしく炊けます。
高熱が釜全体に行きわたり、お米がふっくらもちもちになります。
内釜自体が発熱し、炊き終わりまで強火で加熱し続けるのです。
これにより、「釜全体が均一に加熱」され、「つやのあるふっくらしたごはん」が炊きあがります。
まるで土鍋で炊いてるみたい！
また、土鍋で炊いてるかのように炊飯できます。
通常、土鍋を強火で炊き続けると吹きこぼれてしまいます。
しかし、「おいしいごはん」を炊くには絶対に火を弱めてはいけません。
その点、NP-VQ10-TAは「大きな蒸気口を装備」しているので、強火で炊き続けても吹きこぼれることがありません。
おいしいごはんを炊く条件である、「絶対に火を弱めないこと」を NP-VQ10-TAは実現してくれます。
炊飯器の選び方（熱の伝え方・釜の種類）
ここからは、炊飯器の選び方について徹底解説していきます。
お米への熱の伝え方
お米への熱の伝え方は、「マイコン型」と「IH型」で異なります。
マイコン型炊飯器とは？
マイコン型炊飯器の特徴は、価格が安いことです。
「底の部分にのみ熱源」があり、それにより釜を熱します。
ガスにやかんをかけるイメージですね。
底にだけしか熱源がないので、お米全体をふっくらと炊くことは難しいです。
食べ比べなければわからないレベルですが。
※参考価格：5千円 – 1万円以内
IH型炊飯器とは？
IH型炊飯器とは、「釜に直接熱を伝え、内釜全体で熱する炊飯器」です。
当然、釜全体で熱するので、ごはんがおいしく炊き上がります。
今現在、マイコン型炊飯器をしのぐ勢いです。
価格も特別高いわけではありません。
※参考価格：1万円台から購入可能
釜の種類
実はごはんのおいしさは「釜」によるところが非常に大きいです。
★釜の種類
・厚釜
・多層釜
・真空釜
厚釜
厚釜は「厚ければ厚いほど」いいです。
薄いものだと、なかなかごはんがおいしく炊けません。
多層釜
多層釜とは、アルミやステンレスが幾重にも重なっており、熱を逃がしにくい構造になっています。
真空釜
真空釜とは、1層だけです。
魔法ビンの技術を応用し、熱を伝えています。
釜の素材の違いとは？
炊飯器の釜の素材には2種類があります。
金属釜
金属釜は広く使われている釜です。
金属なので高熱にしすぎると変形してしまいます。
なのであまり高熱にならないように設計されています。
土鍋釜
最近人気の土鍋釜です。
土鍋なので高熱でも変形しません。
土鍋と言っても、金属釜に土鍋コーティグがしてあるだけです。
本物の土鍋は10万以上しますからね。
しかしこの「土鍋コーティング」は非常に力を発揮してくれます。
金属釜と比べても、明らかにおいしくごはんが炊けます。
炊飯器のかしこい買い方
炊飯器の「かしこい買い方」は、新製品の一つ前の炊飯器を買うことです。
スマホでもそうですが、「新商品」は価格が高い。
ひとつ前の製品にするだけで劇的に価格が下がるので、これが狙い目です。
炊飯器の製造技術は、劇的に進歩するということはありません。
1年前の炊飯器でも十分おいしく炊けます。
まとめ
良質な炊飯器を使用すると驚くほど「ごはんがおいしく」なります。
ぜひ、ワンランク上のごはんを味わってみてください。
