【中華製のHDDケースを使ってみた感想】USBケーブル1本でつながり電源ケーブルは必要なし。接続もかんたんでスピードも速くて満足。

AC電源アダプタがいらないHDDケース

余っているHDDやSSDを外付けドライブとして活用するために、HDDケースを購入しました。

ORICOという中国メーカーの2.5インチHDDケースで、お値段は約900円でした。

1か月間パソコンにつなぎっぱなしで毎日使っているので、今回は使ってみた感想を書いていきます。

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中華製のHDDケースを使ってみた感想。

まずは中身です。

ORICO 2.5インチ HDDケース USB3.0 SSDケース

HDDケース本体とUSBケーブルのみのシンプルな中身。

使い方もかんたん

使い方もかんたんです。ケースを開けて中に2.5インチのHDD(SSD)を入れるだけです。

今回はAmazonで安く購入できた512GBのSSDを入れてみました。

シリコンパワーのSSD

 

SSDの入れ方は、ケースの裏面を下にスライドさせ、中にSSDをを入れるだけです。

下にスライドして開ける

ケースとSSDの端子をしっかりと接続します。

HDDケースとHDDのコネクタをしっかり接続する

大切なポイントとしては、ケースの端子とSSDの端子をしっかりと接続することです。しっかり接続するとカチッと手ごたえがあります。

しっかりと接続できた

あとはケースを閉めて、

ケースを閉める

USBケーブルでPCと接続すれば使えるようになります。

USBケーブルでPCと接続する

ACアダプタが必要なく、USBケーブル1本でPCと接続できるのが本当に便利。

ケーブルがごちゃごちゃしないので使い勝手は抜群です。

パソコンにORICOのHDDケースをつないでいるところ

ファイルの転送スピードも速い

デスクトップに7GBのファイルがあったので、どのぐらいの速さでこの外付けSSDにコピーできるのか試してみました。

ファイルの転送スピード

1秒間に265MBも転送できるので7GBのファイルも約20秒でコピーできました。本当にあっという間です。

まぁ、これはSSDが速いだけですが、少なくともこのHDDケースが足をひっぱることはありませんでした。

注意点

言い忘れましたが、このHDDケースを初めてPCに接続すると、PCフォルダにはこのHDDは表示されません。

表示されない

表示されているのは既存のハードディスクたち

なぜなら、新しいHDDやSSDはまだコンピューターに認識されていないからです。

認識させる手順は以下の通りです。

手順

windowsR キーを押し、出てきたウィンドウに「diskmgmt.msc」と打ち込みEnterを押します。

diskmgmt.msc

 

するとディスクの管理ウィンドウが立ち上がります。

未割り当てを新しいシンプルボリュームにする

今つないだSSDは「未割り当て」と表示されます。その「未割り当て」と表示されている部分を右クリックして出てきた項目の「新しいシンプルボリューム」をクリックします。

これでWindowsに認識されて使えるようになります。

このHDDケースの良いところ

このORICOのHDDケースの良い点は、USBケーブルだけでPCと接続できるところ。

ACアダプタがいらないので持ち運びも便利だし、ケーブルでごちゃごちゃすることもありません。

スピードも普通に速いですし、使って1ヶ月ですが何の不満もありません。

これで約900円なのは本当に素晴らしいと思います。